image
bg
女子サッカーの現在地(米国版)

少女いっぱいのWPSとなでしこ達

WPSリーグLos Angeles SOL 対 FC Gold Pride

2009年4月19日(日)、Home Depot CenterにてWPSリーグLos Angeles SOL 対 FC Gold Pride戦を観戦。
先の開幕戦に引き続き、この日もなでしこ対決が実現!

気温30度を越える暑さの中、SOLの宮間、Gold Prideの荒川が共に先発。

宮間は運動量豊富で、開幕戦よりも更に存在感を増しており、ボールタッチ数もチーム一ではないかと思うぐらい。
一方の荒川も、こちらのデカイDFを相手に体を張ってボールキープ、時折見せるドリブルでの果敢な仕掛け、かなり頑張っていました。
二人とも決定的なシュート場面があったものの互いに決められず、結果はマルタのゴールを守りきったSOLが1-0で勝利。

僕 「お疲れ様っす、(今日の勝利)よかったですね」
宮間 「あざぁーっす!」

僕 「荒川さん、お疲れ様っす。こちらの生活どうですか?もう慣れました?」
荒川 「はい、慣れました。皆さん良くしてくれるし、とっても楽しいです。」

試合が終わったかと思うと、そこは即席のサイン会会場。

選手がピッチ中央で一礼し、ベンチで給水などしたあと、クールダウンもせずに多くの選手がスタンドに向かい、ファンにサインしていくのです。
選手によっては30分以上も。。。観戦に来たサッカー少女達がスタンド最前列に集まり、お目当ての選手、人気の代表選手に向けて声援を送り、
選手は一人ひとりにサインをしていくのです。

WPSから選手にそういう指示が出ているのかはわかりませんが、WUSAとは同じ轍は踏まない、ファンを獲得し絶対成功させるんだ、という意気込みが伝わってきます。

面白いのはホーム、アウェイチームに関係なく、両チームの選手がサインをすること。
とてもよい習慣だと思います、選手とファンの距離がとても近い。
先日の試合では宮間も荒川もこの即席サイン会に積極的に参加していました。

少女らに混じって、僕も試合後のなでしこ達と握手を交わし、ほんの短い間ですが上述のような会話が出来るです。

スポーツ大国アメリカにおいて、サッカーは他の4大スポーツと比べ、やはり人気ではやや劣ると言わざるを得ない。しかし、アメリカ女子サッカー代表チームは世界の強豪、北京の金メダリスト。小学生くらいの女の子の一番人気のスポーツは断然サッカーなのだとよく聞きます。
実際、近所の公園やスポーツコンプレックスなどでは毎週末、地域の少女サッカーチームが 試合をしているのを目にします。スタジアムにはそういったサッカー少女達やその親がたくさん観に来ているのです。アメリカ女子代表選手はもちろん、 なでしこを含めた各国代表選手たちはまさにその子らの憧れ、ヒロインなんでしょう。

スタジアムで試合後に、こうやって本当に気軽な感じで選手と触れ合うという事は日本ではなかなか考えられないことですね。
アメリカ人の国民性、フレンドリーさ、またそこから生まれる肩肘張らない雰囲気がそれを可能にしているのかもしれません。
選手との垣根が低いこういう雰囲気、とても微笑ましく感じました。

インデックス
bg