「北京オリンピックを振り返って」 大竹奈美
なでしこジャパンが日本選手団の先陣を切って始まった北京オリンピック。
蓋を開けてみれば……そこには、なでしこの花が綺麗に咲いていましたね!
結果は“世界ベスト4!”本当に素晴らしい活躍でした!!
北京オリンピックではメダル獲得を目標に挑んだ、なでしこたち。
監督、選手が「メダル」という言葉を口にしていた事からも、いい準備と自信を胸にオリンピックの舞台を迎えたのが分かります!
私もメダルを獲得するには絶好のチャンスだと思っていました。
6試合を通じて感じたことは、なでしこらしさを存分に発揮できていたということです。
結果だけではなく内容も素晴らしかった。
・最後まで諦めずひたむきに闘う姿
・自分の為チームの為、勝利する為に一生懸命に、決して臆する事なく闘う姿
・日本らしい足元の技術を生かし、パスサッカーやドリブルでのしかけ
など、全員の守備意識の高さで素晴らしいプレーを披露し、世界の強豪を相手に堂々と闘った姿が、日本中の方々にに多くの感動と勇気を与えられたのではないかなと思います。
そして、今回のなでしこたちは選手一人一人がお互いのプレーを熟知し、信頼し合うチームとしての一体感をすごく感じました。
これも同じメンバーで数々の国際舞台を経験し、一つ一つ苦しみながらも結果を残し次につなげてこれたからこその証です。
その度に個人としてチームとして力を付けお互いの「絆」が生まれていったのだと私は思います。
女子サッカーの場合、男子とは違い代表メンバーはそんなに簡単には変わりません。
もちろん多少の世代交代はあるもののずっと昔から同じメンバーで闘っているのです。
なので男子の場合は、なかなかメンバーが固定されにくく、ある意味即席メンバーで闘わなくてはなりませんが、女子は違うのです。
今回のメンバーは澤穂希選手、池田浩美選手、加藤與惠選手、原歩選手という『ベテラン』組をはじめ、
(↑私からすると彼女たちが中学1年生から一緒にプレーしていただけにベテランという言葉に少し違和感がありますが(笑)。世間からするとベテランと呼ばれるでしょう……)
『若手・中堅』と言われる大野忍選手、宮間あや選手、永里優季選手らの成長も大きく、『ベテラン・中堅・若手』とうまく融合されたチームでした。
それに加えて、アジアで開催されるメリットがありました。
欧米選手はアジア独特の気候、湿度の高さ等慣れていないため、プレーにかなり影響を及ぼす事が予想されていたんです。
なのでコンディションは日本に有利に働くと考えらていました。
こういった事から全ての条件が北京オリンピックではそろっていると私は思っていました。
今回、なでしこたちの活躍は女子サッカー界にとっての財産となりました。
結果はメダルには届きませんでしたが、それでも世界のベスト4。これは本当に快挙です!!
女子サッカーの認知度向上、将来のなでしこを目指したいと思う子供たちへの希望となりました。
そして近い将来は、ロンドンオリンピックでメダル獲得という目標も得ることができました。
明るい未来が待っていますね!
日本サッカー協会が女子サッカーに力を入れてくださっている賜物だと思います。
私も、女子サッカー界に携わる者として「頑張らなきゃな!」と思います。
今週からはまたなでしこリーグも再開しました。
これからも、みなさんと一緒に女子サッカーを盛り上げていきたいです。
そして、選手のみなさんにも期待しています!!
最後に、なでしこジャパン“世界ベスト4!”本当におめでとう!!


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